演習テストを使用すれば、講師が作成した総合的かつ長文型の模擬試験で、受講生の特定のテーマについての知識を評価することができます。演習テストは小テストと同様に多肢選択式や複数選択の問題から構成されますが、小テストとは異なり、より長くしっかりとした評価ツールとなっています。
受講生が最終試験に備える際に特に有用です。こうした試験の例としては、SAT、GMAT、ACTのほか、IT、建築、ファイナンス、ビジネスなどのさまざまな専門業界で使用されるさまざまな認定試験が挙げられます。
多くの演習テストは独自で専有的なものであるため、有料コースにしか追加できないことに注意してください。
さらに、講師は演習テストのみからなる新たなコースを作成することができます。
演習テストをカリキュラムに追加する方法
演習テストをコースのカリキュラムに追加するには、以下の手順に従ってください。
1. コースの「カリキュラム」ページに移動します。
2. ページの端で、演習テストを追加したいセクションの灰色の領域にカーソルを置きます。表示された+アイコンをクリックし、次に演習テストをクリックします。
3.演習テストのタイトル、説明、テストの制限時間、合格に必要な最低スコアを入力します。テスト内で問題と回答の順番をランダム化することも、こちらで選択可能です。
情報を入力したら、演習テストを追加をクリックして進みます。
カリキュラムに演習テストが追加され、問題を追加できるようになります。
なお、通常のUdemyコースで公開できる演習テストは、1コースにつき2つまでです。一方、演習テストのみのコースでは、最大で6つの演習テストレクチャーを公開できます(詳しくは下記を参照してください)。
演習テストに問題を追加する方法
演習テストをカリキュラムに追加すると、1つの問題を追加か一括問題アップローダーのどちらかを使用して、問題を演習テストに追加できるようになります。
各演習テストには250問まで設定できます。
開始するには、演習テストのアイコンの右側にある問題をクリックしてください。次に、1つの問題を追加するか、一括問題アップローダーを使用するかを選ぶよう求められます。
開始するには、演習テストのアイコンの右側の問題を追加をクリックしてください。次に、1つの問題を追加か一括問題アップローダーのどちらかを選ぶよう求められます。
「1つの問題を追加」を使用する場合
1つの問題を追加を使用すると、問題を1問ずつ作成し、演習テストに追加することができます。
1つの問題を追加をクリックすると、多肢選択式か複数選択の問題を作成するよう求められます。多肢選択式の問題では、正しい解答は1つだけです。一方、複数選択の問題では、2つ以上の正答を選ぶことができます。
作成したい問題の種類を選んだら、以下の手順に従って完了してください。
- 問題を入力します。
- 選択肢を作成します。15個まで作成できます。
- 左側の丸をクリックして、正しい解答を選択します。
- なぜその解答が正しいのか、説明を入力します。複数選択の問題の場合、それぞれの解答が正しい理由を概説します。
- 知識領域を追加します(任意)。演習テストが特定のサブトピックに焦点を当てた問題のグループを含む場合、知識領域を作成し、問題を追加することができます。受講生が演習テストを完了した後、全体のスコアと各知識領域のスコアが表示されます。
- 保存をクリックします。
問題を保存した後、上記の手順を繰り返すことにより、テスト内で次の問題を追加することができます。
「一括問題アップローダー」を使用する場合
一括問題アップローダーを使用すると、Udemy演習テストに既存の問題のセットをアップロードすることができます。アップローダーを使用するには、まずUdemyの演習テスト問題のテンプレートをダウンロードし、説明書に従って問題のフォーマットを作成します。テンプレートのダウンロード用のリンクは、一括問題アップローダーをクリックした後に表示されます。
こちらをクリックしてもテンプレートにアクセスできます。テンプレートは、多肢選択式と複数選択の問題の両方に使用できます。
テンプレートが完成したら、演習テストの一括問題アップローダーに戻り、CSVファイルのアップロードをクリックします。
テストのプレビュー
演習テストに問題を追加した後は、プレビューをクリックして、受講生に対しテストがどのように表示されるか確認することができます。
演習テストを公開する
演習テストを作成し、問題の追加が終わったら、演習テストを公開するをクリックして、コース内で有効化することができます。
演習テストを非公開にする
演習テストを非公開にする必要がある場合は、コースのカリキュラムに移動して、右側にある非公開にするアイコンをクリックします。
注: いったんコースに公開した編集テストは削除できません。これは、受講生が演習テストの結果にいつでもアクセスできるようにするためです。ただし、演習テストは非公開にすることができます。演習テストを非公開にすると、コースに新しく受講登録した受講生が演習テストを受けられなくなります。
演習テストのみのコースを作成する
演習テストのみからなるコースを作成したい場合は、以下の手順に従ってください。
- ページの右上にある講師ドロップダウンメニューにカーソルを移動します。
- コースを作成をクリックします。
- 表示された演習テストのオプションを選択してください。
- 上記の手順に従い演習テストを作成し、コースを公開します。
注: 演習テストのみのコースをマーケットプレイスに公開するためには、最低2つの演習テストが必要です。これによって、演習テストのみのコースがマーケットプレイスのその他のコースから区別できるようにします。最大で6つの演習テストレクチャーを演習テストのみのコースに追加できます。
演習テストに関するよくある質問
受講生はテストをいったん開始すると完了しなければなりませんか? それとも、一時停止して後で演習テストに戻ることができますか?
受講生が途中で演習テストを離れる必要があるか、あるいは何か他の作業をすることにしてテストを中断した場合、自動的にタイマーが一時停止されます。演習テストに戻る準備ができたときに、中止したところから再開できるようになっています。
受講生は自分の解答を見直したり、最終スコアを確認したりできますか?
はい。受講生はテスト完了後に「問題を見直す」をクリックして、送信したすべての解答を見直すことができます。また、最終スコアもテスト完了後に掲載されます。
受講生は演習テストを2回以上受けることはできますか?
はい。小テスト機能と同じように、何回でも演習テストを受験できます。
受講生がコースの修了証明書を受け取るためには、演習テストに合格する必要がありますか?
必要ありません。受講生が演習テストを完了し、コースのカリキュラムの項目をすべて完了していれば、たとえテストに合格していなくても修了証明書を受け取ることができます。
演習テストのみのコースで、修了証書を受け取ることはできますか?
いいえ。現時点では、演習テストのみで構成され、レクチャーや小テストなどのないコースでは、修了証書を発行しておりません。
受講生が手動で演習テストを完了済みとしてマークすることはできますか?
できません。システムでテストを完了済みとして記録するには、受講生が演習テストの各問題を完了しなければなりません。
演習テストには問題を何個まで設定できますか?
各演習テストには250問まで設定できます。