トラフィック&コンバージョンタブには、受講生がコースにアクセスした経路や、市場における需要についての重要なインサイトを講師に提供するアクセス解析機能が用意されています。この記事では、トラフィック&コンバージョンの解析機能にアクセスする手順と、コースのセールスファネルについての詳細な情報を得る方法について説明します。
トラフィック&コンバージョンタブへのアクセス方法
アカウントページからトラフィック&コンバージョンタブを開くには、次の手順にしたがいます。
- 各コースページを開きます(手順についてはこの記事を参照してください)。
- 左側のパフォーマンスをクリックします。
- 次に、トラフィック&コンバージョンをクリックします。
すべてのコースのビュー
すべてのコースページには、すべてのコースの紹介ページ訪問者数やコンバージョン率が表示されます。フィルターを使えば、過去30日間や7日間のデータも確認できます。
紹介ページ訪問者数とは、選択した期間中、コース紹介ページ(CLP)を訪れたユニークビジター数です。たとえば、同一の受講生が複数回コース紹介ページを訪れたとしても、1人としかカウントされません。
一方で、コンバージョン率とは、選択した期間中の登録者数をコース紹介ページの訪問者(ユニークビジター)数で割った値です。
各コースのビュー
コースフィルターで特定のコースを選択すれば、そのコースの紹介ページ訪問者数とコンバージョン率についての詳細なデータが得られます。
紹介ページへのアクセス経路
各コースの紹介ページ訪問者数タブでは、選択した期間中、受講生がそのコースの紹介ページにアクセスした経路を解析できます。
以下の経路からの訪問者数が表示されます。
合計: 選択した期間中、そのコースの紹介ページを訪問した合計人数が示されます。
Udemy経由: UdemyのリンクからCLPにアクセスした人数が表示されます。ここには、Udemyのすべてのページや、Udemyのメールを経由したアクセスが含まれます。検索結果からのトラフィックは含まれません。
Udemy検索: Udemyの検索結果ページからCLPにアクセスした人数が表示されます。
Udemyの広告とアフィリエイト: Udemyの広告やアフィリエイトからCLPにアクセスした人数が表示されます。
講師のプロモーション: 講師個人のマーケティング活動や講師クーポンのリンクからCLPにアクセスした人数が表示されます。
外部の情報源: Udemy以外の広告やアフィリエイトからCLPにアクセスした人数が表示されます。Google検索からのアクセスや、友人、同僚から送付されたリンクを経由したアクセスなどが含まれます。
各コースのコンバージョン率
各コースのコンバージョン率タブでは、選択した期間中のコンバージョン率を示す折れ線グラフを作成できます。グラフ上の任意の位置にカーソルを移動すれば、その日のコンバージョン率が表示されます。
コンバージョン率は、コース登録者数をコース紹介ページのユニークビジター数の合計で割った値です。
コース来訪者のトップ参照元ウェブページ
トップ参照元ウェブページを示すセクションには、受講生がコース紹介ページにたどり着く際に、最も多く使用されたソースが表示されます。この情報により、受講生がコース紹介ページを見つけるように導いた主要ウェブページを把握できます。
可能な場合は、コース紹介ページへの訪問者が直前に訪れていたURLが表示されます。なお、ソースがUdemy広告とアフィリエイト、「Udemyで見つける」チャンネル、直接(直接については以下を参照)の場合は表示されません。
ソースの訪問者数が表示され、該当する場合は、講師クーポンコードも表示されます。すべてのチャンネルのトップウェブページを表示することも、フィルタリング機能を使って特定のソースの上位のリファラーだけを表示することもできます(各チャンネルの概要は上述のとおりです)。各チャンネルの上位100位までのソースを訪問者数順に表示可能です。
「直接」のソースから何がわかりますか?
直接のソースからコースへの訪問は、ブラウザーでコースのURLがクリックされた際にトラッキングされます。しかし、訪問元のソースを特定できるだけの具体的なデータが得られるわけではありません。たとえば、受講生が新しいタブでコースのリンクを開いた場合(つまり、右クリックで「新しいタブで開く」を選択した場合)、どこから訪れたかを特定することはできません。1人の受講生が複数のチャンネルを経由して訪れた場合は、それぞれのチャンネルで1人としてカウントされます。
役に立つリソース:
上記以外のパフォーマンスタブに示される情報の詳細については、こちらをご覧ください。