コース説明とは? 重要な理由
コース説明は、受講する可能性のある人々に対してコースについて説明するものです。コースの受講により、そしてあなたのコースのみが受講生の人生を変えると、受講生を説得する役割を果たします。コース説明では、1)コース内容、2)コースを取ることで受講生にどのような利益があるかの2つを説明します。
知っておくべきこと
- コース説明では、コースの主題、教え方、学習内容、受講生がコースで習得するものについて、概要を説明します。
- コース説明のトーンと構造のための以下の推奨ベストプラクティスを使用して、売上への転換率を上げましょう。
- コース説明には、画像、外部リンク、またはその他のUdemyコースへのリンクを含めないでください。
- クーポンコードやクーポンリンク、コース紹介リンクを記載したり、割引に言及したりしないでください((Udemyの規則およびガイドラインに従う)。
- コース内のどこかで映像や音声形式のプロモーション資料を提供する場合は、それをコース説明に明記する必要があります。
品質審査プロセスでこれらの条件に従っているかどうかチェックされることにご注意ください。
この文書では、次の点について説明しています。
- 説明のトーンのベストプラクティス
- 説明の構造のベストプラクティス
- 品質審査プロセスに合格する最低要件
- 優れたコース説明の例
- Udemyでのコース説明の編集方法
説明のトーンのベストプラクティス
1.説明を書く前に、以下の質問を自問してください(潜在的な受講生をよく理解するため)。
- 理想的な受講生はどのような人でしょうか(年齢、性別など)?
- 理想的な受講生のどのようなニーズに対応するのでしょうか?
- 理想的な受講生があなたのコースに登録する理由は何でしょうか? キャリア、人間関係、生活に必要だからでしょうか? 方法は?
- メッセージボード、フォーラム、同様の本や製品のレビューを見てみましょう。 他の場所で受講生は何を質問しているでしょう? あなたのコースはそれらのニーズにどのように対応するのでしょうか?
2. 受講生に近づく:
- 受講生に直接話しましょう。「登録者」や「受講生」、「コース参加者」という言葉の代わりに「あなた」を使用しましょう。
- 受講生の興味を引き付けたままにするため、分かりやすいコピーや、さまざまな長さのセンテンスを使用します。以下にインスピレーションのための例を挙げます。
例
良い: 「コース修了後には10個のAndroidアプリを作成できます」
悪い: 「このコースには10個のAndroidアプリのプロジェクトが含まれています」
3.ポジティブな態度を保ち、利益を強調する:
- コースが受講生にもたらす利益に焦点を置きます。コースはどのような問題を解決しますか? コースは受講生の人生をどのように変えますか?
- コースがいかにユニークか、受講生が何を学ぶのかを説明する際、ポジティブで親しみやすい態度を保ちます。
- 可能であれば、実体験を含めてコースのトピックを裏付けします。
例
良い: 「このコースでは、ストレス、頭痛、不快感全般を引き起こしている悪い姿勢を一緒に治します」
悪い: 「このコースでは悪い姿勢の基本について説明します」
良い: 「Appleのような会社がどのようにして製品をデザインするのか想像したことはありませんか?」
悪い: 「製品のデザイン方法を教えます」
4.太字などの書式に注意する:
- センテンスの長さにバラエティがあるように、書式にもバラエティがあります(太字ばかりになれば何も目立たなくなります)。
- 長くて大げさな箇条書きを含めないでください(本文書の「構造」で推奨している部分を除く)。
コース説明の構造のベストプラクティス
これらの要素がコースの紹介ページのどこにあるかを理解するため、以下で説明されている各部分の番号が示されたこの画像を確認してください。
1.コース説明の始めに紹介文を2~3文追加します。
- どのようなコースかを強調し(大まかな概要)、受講生にどのような利益をもたらすか説明します。
- ここでは質問をしたり、売り込みをしたりしないでください。その代りに、ポジティブで受講生を奮い立たせるようなトーンで、コースが解決する問題に焦点を当てます。
2.2~3文の概要の後に見出しを1文付け加えます。
- この構造は、動作動詞、コースの主題、コース主題のコンテキストを含む1文にします(太字で、英語の場合は各単語の先頭を大文字にします)。
- コースの題名は繰り返さないでください。
- 「この主題についてのベストのコース!」や「100%ご満足頂けなければご返金します」のようなことは言わないでください。
例
良い: 「磁気的記憶方法で外国語を素早く習得」
良い: 「この包括的なコースで最も人気のあるビッグデータ技術を習得」
3.見出しの下に短い箇条書きリストを加えます。
- 受講生がコースページを閲覧している際に、このリストにより、受講生はコースの最も重要な利点や、このコースがいかに他のコースと異なるかを理解できます。
- 箇条書きは、動作動詞(学ぶ、認識、構築、見つける、など)で始まる短いフレーズで構成します。
4.コースの内容について、1文の概要を入れます。
- この文は見出しとは異なるものにします。
- 必要に応じて、このテキストを太字にします。
5.コース内容の要約を追加します(何を扱うか)。
- これは4~6文の長さにします(または2つの小さな段落)。
- ここに含める内容のアイデアとして、コーストピックの歴史、トピックが何に使用されるか、誰が使用するのか、なぜ特別なのか、このトピックを知ることにより得られる仕事の種類、トピックに関する最新の出来事やニュースなどが挙げられます。
- 一般に、詳細な背景よりも、短いティーザーが好まれます。
- あなたのコースがなぜ特別なのかを強調します(実生活、プロジェクト、テスト準備への適用など)
例
良い: 「クッキングの世界を変革するシェフとなった、ジュリア・チャイルドについて学びます」
良い: 「Twitter、Tinder、Meetupのような有名な新興企業はすべてウェブサイトにPythonを使用しています」
6.コース内容の要約を追加します(内容をどのように教えるか)。
- 大半のコース説明では、このセクションの語数が一番多くなります。
- 上記で含めた箇条書きの内容を展開します。コースがもたらす利益、教授するスキル、コースのレクチャー数/プロジェクト数/テスト数などを含めます。
- トーン: 急いで詳細を詰め込み過ぎないようにしましょう。フレンドリーで親しみやすい姿勢を保ちます。それぞれ2~3文のみの小さな段落を心がけます。
- このセクションの最後に、このコースの修了時に何を得られるかを説明した結論を含めます。
例
良い: 「完全な初心者にも分かりやすいようにこのプログラミングコースをデザインしました」
悪い: 「このコースは、プログラミングに関する最も効果的なコースです」
良い: 「作業ファイルとコードサンプルが含まれ、講師と一緒に作業できます。そしてコース修了時には修了証書が発行されます」
コースの内容に映像や音声形式のプロモーションを使用することを明示する
コースの内容やボーナスレクチャー内に、製品やサービスの広告(例: 他のUdemyコースのプロモーション、Udemyプラットフォーム以外で提供されるコンテンツ、アフィリエイトリンク、コースで教えるソフトウェアの割引など)を映像や音声形式で含める場合、コース説明にその旨を明記する必要があります。
- 「このコースにはプロモーションが含まれています」というフレーズを使用して、プロモーションの使用を明示してください。
- 他の表現として、「このコースには広告が含まれています」や「このコースにはプロモーション資料が含まれています」も使用できます。
- おすすめ: コース説明の最後に明示してください。
品質審査プロセスに合格するための最低要件
- コース説明では、コースの主題、教え方、学習内容、受講生がコースで習得するものについて、概要を説明します。
- コース説明には、画像、外部リンク、またはその他のUdemyコースへのリンクを含めないでください。
- クーポンコードやクーポンリンクを含めたり、またはディスカウントについて触れないでください。
優れたコース説明の例:
Udemyでのコース説明の編集方法
コース説明の編集方法をご覧ください。