講師はPowerPointまたはKeynoteのプレゼンテーションを使用して、自分のコース用のビデオレクチャーを作成できます。ただしプレゼンテーションに音声ナレーションが含まれていてビデオファイル形式(.MP4、.WMV、.MOVファイル)に変換する必要があります。
この記事では、PowerPointおよびKeynoteのプレゼンテーションをコース用にビデオレクチャーに変換する方法を概説します。
PowerPointプレゼンテーションをビデオレクチャーに変換する
PowerPointでプレゼンテーションを作成済みで、そのプレゼンテーションをナレーション付きのビデオに変換したい場合でも、追加のソフトウェアなしで変換できます。この機能はPowerPoint 2010以降で利用可能です。
ナレーションの録音方法
以下の手順に従って、Powerpointスライドに音声を追加できます。
- スライドショータブで、スライドショーを録画するを選択します。
- これによりプレゼンテーションが開始し、コンピューターのデフォルト設定のマイクを使用してナレーションを録音します(外部マイクが音声を拾っていることを確認してください)。
- プレゼンテーションを通常どおりに実行すると、セッション全体がそのまま録音されます。失敗した場合でも、スライドショーを録音するのドロップダウンメニューから、個々のスライドごとに録音することができます。
PowerPointを使ってナレーションを録音する方法の詳細については、 こちらをクリックしてください。
プレゼンテーションをビデオとして保存する
ナレーションを録音したら、 ビデオの作成からPowerPointプレゼンテーションをビデオに変換できます。必要に応じて後でPowerPointに戻って編集できるように、ファイルをPowerPointファイルとビデオファイルの両方で保存します。
PowerPointプレゼンテーションをさまざまな形式でビデオに変換する方法については、 こちらをクリックしてください。
Keynoteプレゼンテーションをビデオレクチャーに変換する
Keynoteを使用して音声付きのプレゼンテーションを作成し、それをコースのビデオレクチャーとしてエクスポートできます。
Keynoteプレゼンテーションに音声を追加する
以下の手順に従って、Keynoteスライドに音声を追加できます。
- ツールバーの正方形のアイコンをクリックし、右側のサイドバーの上部にあるオーディオタブをクリックします。
- サイドバーの記録をクリックし、赤丸のアイコンをクリックして記録を開始します。マイクに向かってはっきりと話してください。
- 次のスライドに進むには、記録ウィンドウのスライドをクリックするか、右矢印キーを押します。
- 記録を停止するには、赤丸のアイコンをクリックします。
- Esc(Escape)キーを押して記録を保存し、プレゼンテーションを終了します。
Keynoteプレゼンテーションに音声を追加する方法の詳細については、こちらの リンクを参照してください。
Keynoteプレゼンテーションをビデオとして書き出す
Keynoteプレゼンテーションに音声を追加したら、ファイル、書き出す、Quicktimeの順にクリックして、コース用のビデオレクチャーに変換できます。
Keynoteプレゼンテーションをビデオファイルに書き出す方法方法の詳細については、 こちらをクリックしてください。