1つのUdemyコースには、コースの作成および管理の役割を果たす複数の講師がいる場合があります。この記事の目的は、この方法を検討する講師に良い事例(コースの共同開発は専門知識を増やし、新しい観点を得るために最適な方法であることなど)を示し、悪い事例(講師クーポンや紹介リンクからUdemyの収入配分を獲得するためだけに副講師の機能を利用することなど)を防ぐことです。
副講師に関するUdemyのポリシー
副講師の規則:
副講師をコースに追加する場合は、すでに知っている信頼できる人にすることをおすすめします。副講師と利益を分配したり編集権限を与えたりする場合は、さらに慎重に検討してください。Udemyの契約関係は、Udemyと各講師の間で締結されるものです。コースに関連する副講師のビジネス契約は、副講師間のみで締結されるものです。
- コースに副講師を追加したり、講師権限を管理したりする方法はこちらをご覧ください。
以下も考慮してください:
- コースの作成、開発、プロデュース、指導または管理において、独自の専門知識をもたらしてくれる人を副講師にしましょう。
- コース動画に登場させたり、受講生の対応をしたりするなど、コースで副講師の姿が見えるようにしましょう。コースに掲載される講師のうち最低1人が受講生の指導や交流を行う必要があります。
以下のことは避けてください:
- Udemyのマーケティングツールを悪用したり、互いの受講生基盤を共有したりすることを主目的として副講師になってはいけません。
- たとえば、あなたがコースを公開した後に、別の講師が互いの受講生への宣伝しあうためだけにペアを組むことはUdemyポリシーに違反します。実際に互いのコースのマーケティングに関心がある場合、アフィリエイトになることでそれを実施できます。
- 最初からコースを共同開発または共同管理したい場合は全く問題ありません。コースに複数の講師を登録することがその目的です。
ポリシー違反のエスカレーションプロセス
副講師の関係を悪用するとすべてのユーザーに影響が及ぶことを忘れないでください。そのような方法で講師がマーケティングを補強しようとすると、受講生に対して悪影響が及び、講師のお知らせやUdemyからのメールを登録解除する確率が高くなります。 これはマーケットプレイスのすべての講師に損害を与えます。受講生は1人の講師のお知らせを登録解除するだけでなく、Udemyからのメールをすべて登録解除します。
講師がシステムの悪用を試み、Udemyのポリシーの精神に明らかに反している場合、あるいは受講生への深刻な悪影響(副講師の振る舞いによる高い登録解除率や返金率)が見られる場合、Udemyはポリシー違反があったと判断します。
間違いは誰にでもあるため、ほとんどの場合、最初の違反については警告が与えられます。2回目以降の違反は、商品機能(コースのお知らせなど)へのアクセス停止、アカウントの一時停止、あるいはまれにアカウントの強制終了に至る場合があります。
- ポリシー違反があった場合の措置についてはこちらを参照してください。