この記事では、講師の源泉徴収税に関するよくある質問の回答を紹介します。
- Udemyに税務フォームを安全な方法で提出する方法についてはこちらをご覧ください。
- 講師がUdemyに提出する必要がある税務フォームの詳細についてはこちらをご覧ください。
米国内国歳入庁(IRS)の源泉徴収とは何ですか?
源泉徴収税とは所得税の一種であり、特定の種類の収益売上(Udemyの場合は著作権によるロイヤリティー)に対して課されます。源泉徴収は消費税とは異なります。消費税は、商品(たとえばコース)を購入する際に消費者が負担するものです。消費税は販売の時点で受講生に課されます。源泉徴収は講師への支払い時に計算され、源泉徴収税率は、あなたが提出した税務フォームに記載されている詳細によって異なります。
Udemyは米国に拠点を置く企業であり、米国内国歳入庁の方針に従って各講師の毎月の報酬額から源泉徴収を行うかどうかを判断します。
私は米国国籍でも米国居住でもなく居住国で納税していますが、なぜこの税の対象となるのでしょうか。
Udemyは米国に拠点を置いています。米国に拠点を置くすべての企業はIRS(米国内国歳入庁)の規制に従う必要があり、米国居住でない個人または法人に支払われる特定の種類の報酬からの源泉徴収もこれに含まれます。
Udemyの場合は、コースを購入した受講生が米国居住の場合に著作権のロイヤリティーから源泉徴収を行う必要があります。これは、講師が居住国で負担するいかなる税とも異なるものです。
源泉徴収の税率はどのように決定されますか?
一般に、IRSの源泉徴収は米国国籍もしくは米国居住受講生がコースを購入した場合にのみ適用されます。各講師の源泉徴収税率は複数の要因に基づいて決定されますが、最も重要なのは講師の税務上の国籍です。各講師がUdemyから受け取る報酬に適用される源泉徴収の税率がどのくらいになるのかは、講師がフォームを提出したのち承認されるまで正確にお伝えすることはできません。Udemyによる源泉徴収が開始されれば、各講師が受け取る収益レポートで税率を確認いただけます。
税務情報を提出している講師の場合、このような売上に対する源泉徴収税率は、居住国が米国と租税条約を結んでいるかどうかなど講師が申請した内容に応じて異なります。
有効なW-9を提出している米国国籍もしくは米国居住講師で、予備源泉徴収を課されていない場合のIRS源泉徴収税率は0%です。
納税申告用紙を提出しないとどうなりますか?
支払い時に有効な税務フォームが提出されていない場合、その講師への支払いは保留されます。詳細をご覧ください。