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インド在住の講師の源泉徴収税: よくある質問
記事を読むこの記事には、インドに居住し、インドの税法が適用されるUdemy講師の源泉徴収プロセスに関して、よくある質問への回答を紹介します。
目次
インド在住のUdemy講師に対する源泉徴収税の仕組みを教えてください。
インド所得税法第192-O条に基づき、Udemyは、インド国内に居住し、インドの税法の適用対象となるインド人講師に支払われる報酬について、所定の税率で源泉徴収を行う必要があります。Udemyでは現在、この源泉徴収を促進するための自動化システムを開発中であることに注意してください。このシステムが導入されるまでは、Udemyは良心的な対応として、講師に代わって該当する源泉徴収税額を負担し、税務当局に直接支払います。これはつまり、現在、講師への支払い額からこれらの税金を差し引いていないということです。自動システムが稼働し次第、講師への支払から直接源泉徴収を開始いたします。
講師が納税者IDの遡及的な修正を申請するのはどうすればよいですか?
Udemyは、支払いと税金の設定ページで初期設定中に提供された納税者IDに基づいて講師への支払いを報告する必要があります。講師は、新規受講者の登録時に正しい納税者IDを提供し、変更があった場合はUdemyの納税者ポータルで更新する必要があります。Udemyは、過去に提出された不正確または虚偽の納税者IDを理由に、Udemyの税務申告を遡って修正する責任を負いません。
過去の期間の納税者IDを修正することが必要である場合、その講師はUdemyアカウントの支払いと税金の設定セクションからUdemy税務ポータルでプロフィールを更新し、講師サポートチームに遡及的な変更の必要性を通知しなければなりません。Udemyはその通知を受け取った後、インド税務当局への過去の税務申告書の修正を含む修正プロセスを開始します。このプロセスは、正確性とコンプライアンスを確保するために、多大な時間、労力、リソースを要することをご理解いただければ幸いです。
修正にかかる時間はどのくらいですか?
前述のとおり、講師の納税者IDの修正依頼があった場合、インド税務当局に提出した過去の納税申告書を修正する必要があります。この作業には、Form 26ASに修正が反映されるよう処理することが含まれます。通常、Udemyのサポートチームが修正の処理を確認した時点から、すべてのプロセスが完了するまで約1か月かかります。
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オーストラリアの講師向けABN要件
記事を読むこの記事では、オーストラリアのUdemy講師向けに、Australian Business Number(ABN)の要件と、ABNをUdemyの担当チームに提出する方法について説明します。
目次
- ABNの要件とは何ですか?
- UdemyにABNを提供するにはどうすればよいですか?
- ABNを登録するにはどうすればよいですか?
- ABNの登録手続きにはどのくらいの時間がかかりますか?
- UdemyにABNを提出しなかった場合、どうなりますか?
ABNの要件とは何ですか?
現地の規制を遵守するため、Udemyでは、オーストラリアに居住し、同国でビジネスを行っている講師に対し、支払いを受け取るためにAustralian Business Number(ABN)の登録を求めています。講師へのお支払いとお支払いのスケジュールの詳細をご覧ください。
オーストラリアに居住している講師がUdemyで有効なABNを登録していない場合、今後の支払いは停止されます。ABN番号が提供され次第、支払いは再開され、未払いの収益は2週間以内に支払われます。
ABNの登録は、一般的に簡単な手続きです。オンラインで行う場合は特に簡単です。必要な情報や書類をすべて準備しておくことで、申請を迅速かつ効率的に完了できます。
UdemyにABNを提供するにはどうすればよいですか?
該当する講師は、支払いと税金の設定ページからUdemyにABNを提出できます。ページにアクセスするには、右上のプロフィール画像にカーソルを移動し、ドロップダウンメニューから支払いと税金の設定をクリックしてください。
ABNを登録するにはどうすればよいですか?
1. 必要な情報を収集する:
Tax File Number(TFN)、事業形態(例:個人事業主、パートナーシップ、会社)、事業活動に関する詳細など、特定の情報を提供する必要があります。
2. オンライン申請にアクセスする
- オンラインで申請するには、Australian Business Register(ABR)またはBusiness Registration Service (BRS)のウェブサイトにアクセスします。
- メモ: 申請のアクセス方法に関して質問がある場合や、これらのサイトで申請を提出する際に問題が発生した場合は、オーストラリア政府に直接お問い合わせください。
- この申請フォームでは、事業名、連絡先、事業の種類などの必要な情報について案内されます。
3. 申請を提出する:
必要事項を入力後、オンラインで申請を提出します。ほとんどの申請は即時に処理され、本人確認ができれば、すぐにABNが発行されます。
4. 申請の承認を確認して文書として保存する:
申請が承認されると、ABNと申請内容の概要が記載された確認メールが届きます。この情報を記録のために印刷するか保存してください。
ABNの登録手続きにはどのくらいの時間がかかりますか?
- ABNの即時発行:
- ほとんどの申請者は、オンライン申請が成功すると、ABNが即時に発行されます。
- さらなる審査:
- 追加情報が必要な場合や確認が要求される場合、処理に最大28日かかることがあります。
UdemyにABNを提出しなかった場合、どうなりますか?
上述のとおり、オーストラリアに居住している講師がUdemyで有効なABNを登録していない場合、今後の支払いは停止されます。
ABN番号が提供され次第、支払いは再開され、未払いの収益は2週間以内に支払われます。
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Udemyが講師に提供する税務フォームおよび文書
記事を読むこの記事では、暦年末にUdemyから講師に届く税務フォームおよび申請文書について説明します。フォームや文書を受け取るには、講師からUdemyに税務文書を提出する必要があります。
追加リソース:
メモ: Udemyでは、税金についての助言はできません。この記事は、講師がUdemyから受け取る可能性のある税務フォームおよび文書について説明しています。個別の税務内容に関する助言は税務の専門家にご依頼ください。
概要
Udemyは米国に拠点を置いており、Udemy講師は米国政府に対する源泉徴収税および報告の義務があります。
プラットフォームで最初の売り上げが発生した時点で、講師はUdemyにアメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)税務フォームを提出します。それに対して、各歴年末に、前年度の給与合計および源泉徴収の合計を要約したフォームがUdemyから送られてきます。 UdemyはこれらのフォームのコピーもIRSに提出します。
Udemyは、講師から提出された税務情報を使用して、支払金額に適用される正しいIRS源泉徴収の金額を決定する一方、すべての講師には、所得税徴収の目的で、自分たちの収入を担当する行政機関への報告義務があります。Udemyが講師に提供する1099または1042-Sフォームは、こうした申告作業において有効です(詳細については以下を参照)。ご自身に課される所得税についてご質問がある場合は、税務の専門家にご相談ください。
よくある質問
Udemyからはどの税務フォームが送られてきますか?
1099-MISCフォーム
米国における納税目的のステータスを証明する有効なW-9を提出している講師は、そのW-9フォームにC-CorpまたはS-Corp企業ステータスが記載されていない限り、暦年に10ドル以上の支払いを受けている場合は、IRSの1099-MISCフォームを受け取ることになります。C-CorpとS-Corp企業、または、暦年の収入が10ドルに満たない米国在住の講師は、Udemyから年次税務フォームを受け取ることはありません。
IRSの1099フォームの詳細については、IRSサイトを直接ご参照ください。
1042-Sフォーム
税務上の米国人でないことを証明する税務フォーム(主としてW-8BEN、W-8BEN-Eなど)を提出している講師が米国の支払い元から収入を得た場合(米国内の学習者に対する売り上げ、または米国の定額制プラン利用者によるコース消費など)、Udemyから1042-Sフォームを受け取ることになります。このフォームは、前歴年末までの米国由来の支払いおよび源泉徴収金額(該当する場合)が掲載された状態で、当年の第1四半期に提供されます。IRSフォーム1042-Sの詳細については、IRSサイトを直接ご参照ください。
1099または1042-SはどのようにUdemyから受け取ることになりますか?
年末の税務フォームにつきましては、準備ができ次第、支払いと税金の設定ページからダウンロードいただけます(Udemyよりコピーの郵送はいたしません)。
税務フォームはいつ受け取れますか?
W-9フォームを提供している場合、または税務フォーム提出前に源泉徴収されている場合は、翌年の2月中旬までに1099フォームのコピーを受け取ります。
W-8BENまたはW-8BEN-Eなど、他のフォームを提出している場合は、翌年の3月中旬までに1042-Sフォームのコピーを受け取ります。
所得税申告に様式1099-MISCは必要ですか?
いいえ。ただし、IRSの様式1099-MISCを使用するかどうかにかかわらず、どなたにも所得を申告する義務があります。
PayPalから1099-MISCが入手できる場合はどうですか? そうすることで、IRSへの所得税申告が二重になりませんか?
いいえ。Udemyの講師への支払いは、PayPalの1099-MISCフォームでは報告されません。
昨年Udemyからいくら収入があったか今すぐ確認したいのですが?
特定の期間にUdemyからどれだけ収入があったかを確認する確認する最も確実な方法は、ご利用の決済処理業者に問い合わせることです。口座振込(米国内のみ)を使用してUdemyの支払いを受け取っている場合、当該の銀行口座にはこれらの支払いが記載されている必要があります。
1042-Sフォームに記載されている支払額が、Udemyの収益レポートと異なるのはなぜですか?
1042-Sフォームの2行目(総収入)に記載されている金額は、IRSの源泉徴収を目的とする課税所得です。Udemyでは、この金額は、米国内の受講生から得られた販売収益または定額制プランの収益のみを表します。
どのような税金が課されますか? 課税額はいくらですか?
Udemyでは、税務についての助言はできません。講師は現地の税務当局に従い、税金を支払う義務があります。 個別の税務のアドバイスや、Udemyから受け取った所得に対する納税義務については、税務の専門家にご相談ください。
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W-8BENに関する講師からのよくある質問
記事を読むはじめに
W-8BENは、個人の非米国人講師が提出する最も一般的な申告書です。「外国人」かつ「源泉徴収対象の金額」(米国人受講生から得られるUdemyの収入など)の受益者である場合、W-8BENの提出が必要となります。
Udemyの多くの非米国人講師がW-8BENを提出することになっていますが、米国の納税申告書の様式が分からずお困りの方もいるでしょう。そこでUdemyは、W-8BEN向け納税申告プラットフォームに関する一般的な情報を以下にまとめました。これらの説明は、W-8BEN向けの正式なIRSの説明書(IRSのウェブサイトに英語で掲載されています)を基にしています。
メモ: 個別の納税に関する質問については、税務アドバイザーにご相談ください。Udemyが個別に納税申告書の記載方法に関するアドバイスを行うことは法的に認められていません。
目次
基本詳細
概要: このページでは、氏名、現住所、納税者番号など、ご自身に関する基本情報が求められます。このページは全税務申告書(フォーム)共通となっておりますが、記入する情報によって、以後の手続きでの質問内容が変わることがあります。
講師からのよくある質問:
- 私はある国の国民ですが、別の国に居住しています。「国籍」の項目はどのように入力すればいいですか?
IRSの説明書では、「国籍がある国に居住していない」場合、「直近で居住していた国」を記入するよう記載されています。
例えば、アトランティスの国民で、現在はマレーシアに居住しており、今はアトランティス在住ではない場合、ライン2の「国籍」の項目にはマレーシアと入力します。
- 居住国の納税者番号がありません。何を入力すればいいですか?
非米国人講師の場合、各自治体が発行する納税者番号を入力してください。経済協力開発機構(OECD)では、さまざまな国で納税者番号として使われている名称や形式の詳細情報をこちらのページで英語で提供しています。
- 納税者番号が入力できません。何が原因ですか?
Udemyの税務フォームプラットフォームは、入力された国を使用し、納税者番号をプリフォーマットします。しかし、納税者番号が入力された国の標準的な納税者番号形式と完全に一致しないこともあります。このような場合、「標準的な形式以外の納税者番号」ボックスにチェックを入れてから納税者番号を入力してください。
米国市民権のステータス
概要: このページでは、あなたと米国との関係について補足情報を入力します。この情報は、あなたが実際に税務上の米国人であるかを判断するために使われ、この場合、米国外に居住しているかは関係ありません。
講師からのよくある質問:
- 国籍を編集できません。
このページで表示される国籍は、「基本詳細」ページで選択された情報を基に自動入力されたものです。国籍を編集したい場合、「戻る」ボタンで前のページに戻る必要があります。
「基本詳細」ページの「国籍」に関する質問にもあるように、「国籍」とはあなたが直近で居住した国を指します(「税務上の国籍」)。
納税者番号
概要: このページでは、あなたの納税者情報が正しいかを確認します。
講師からのよくある質問:
- なぜ納税者番号の入力を再度求められるのですか?
納税者番号とは、納税者としてのあなたの身元を確認し、適用される源泉徴収を正確に計算するために極めて重要なものです。有効な納税者番号が入力されていない場合、Udemyは、他にどのような情報が提供されていたとしても、最大の税率で源泉徴収する必要があります。正しい納税者番号を入力しているかをここで確認することができます。
条約上の申請
概要: このページでは、居住国と米国との間の租税条約上の恩恵を申請し、源泉徴収税率を軽減することができます。
講師からのよくある質問:
- 源泉徴収の税率の軽減を受けるには条約上の申請をしなければいけませんか?
はい。源泉徴収の税率の軽減が適用される租税条約を締結している国に居住している場合、軽減の適用を受けるには、このページで条約上の恩恵を申請しなければなりません。
IRSの源泉徴収について詳しくお知りになりたい場合は、下記をご覧ください。
既定では、非米国人講師に支払いをする場合、Udemyは、米国人受講生への販売から得られる所得の30%を源泉徴収する必要があります。条約上の申請を行わず有効な納税申告書を提出した場合、米国人受講生から得られる所得に対し30%の税率が適用されることになります。(非米国人受講生から得られる所得にIRSの源泉徴収は適用されません。)
ただし、多くの国が税率の軽減を目的とした条約を米国と締結しており、国によっては税率が0%になることもあります。IRSでは、こちら (英語)で条約のリストを提供しています。Udemyの収入は、「著作権料」とみなされます。PDFファイルの該当セクションを参照し、居住国が適用可能な条約を締結しているかを確認してください。
- 条約上の申請をしたいのですが、居住国がありません。なぜですか?
Udemyの税務プラットフォームでは、適用可能な租税条約を締結している国のみ選択できます。条約上の申請を希望しているが、自身の居住国がドロップダウンメニューにない場合、その国は適用可能な租税条約を締結していないということになるため、条約上の申請をすることはできません。
特別税率および条件
概要: 租税条約上の申請について追加の詳細情報を提供するよう求められることが稀にあります。このページでは、そのような場合にUdemyに知らせることができます。
講師からのよくある質問:
- 通常の条約上の申請と違う点はありますか?
このセクションでは、申告書(フォーム)で宣言していない条件を満たす必要がある特定の条約上の特典を申請する場合、「はい」のみを選択し、フローを進めてください。例えば、著作権料による所得に関して、居住国の条約で別の種類のロイヤリティに対し異なる源泉徴収税率が指定されている場合、このラインを完了する必要があります。
各国が米国と交渉した条約上の税率に関する詳細は、IRSの租税条約一覧表(英語版が入手可能)をご覧ください。
法的証明
概要: このページでは、あなたが提供した情報が完全かつ正確であることを確認し、手続きの最終ステップで求められる電子署名の準備をします。
講師からのよくある質問:
- 法的証明の中には、私と無関係のものもありますが、ボックスにチェックを入れないと手続きを進めることができません。どうすればいいですか?
Udemyのプラットフォームでは、W-8BENのパートIIIの各証明を個別のチェックボックスとして扱います。W-8BEN様式の原本では、これらは単に最終署名欄の前に箇条書きされており、これにより各人が申告書を提出する場合に該当する可能性があるあらゆる状況を網羅します。ボックスにチェックを入れることで、あなたが記載情報を詳細に見直したことを確認し、その項目があなたに適用される場合には、それが正しいことを確認します。
例えば、ある証明では次のように書かれています。「本フォームのライン1に氏名が記載されている人物は、本フォームのライン9に挙げられている条約国の居住者です(該当する場合)。」条約上の申請を行っていなかった場合、「該当する場合」という記述はこの記載情報があなたに適用されないことを意味します。
さらに、他の証明では次のように書かれています。「仲介取引または物々交換に関して、受益者は説明書で定義する免除外国人に該当します。」このフォームの提出が仲介取引または物々交換による所得を申告するためのものではない場合(Udemyによる所得は著作権料とみなされます)、この記載情報は適用されません。
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税務フォームの提出: 講師からよくある質問
記事を読むこの記事では、講師がUdemyに提出する必要がある税務フォームに関するよくある質問の回答を紹介します。
メモ: Udemyは、税務手続きの支援や提出する税務フォームの記入内容に関するアドバイスを行うことはできません。このガイドは、税務書類の提出義務についてUdemy講師が抱く一般的な疑問にお答えするためのものです。
よくある質問
- すべての講師が税務フォームを提出する必要がありますか?国籍は関係ありませんか?
- 税務フォームの提出方法を教えてください。
- 税務フォームを提出する必要がないのはどのような場合ですか?
- どのフォームを受け取る必要がありますか?
- 提出が必要なフォームを確認する方法を教えてください。
- 税務フォームを提出しないとどうなりますか?
- 税務フォームはいつ受け取れますか?
- 過去にUdemyに税務フォームを提出済みの場合でも、この手続きを再度行う必要がありますか?
- UdemyはVAT/GSTをどのように処理しますか?
- 税務フォームについて詳しく知りたいのですが。
すべての講師が税務フォームを提出する必要がありますか?国籍は関係ありませんか?
はい。Udemyは米国に拠点を置いており、Udemy講師は米国政府に対する納税義務があります。
フォーム提出手続きを開始すると、最初に米国国籍もしくは米国居住講師か、米国国籍以外の米国非居住講師かを選択する画面が表示されます。その選択に応じて、米国市民、非米国市民それぞれに必要な手続きに進みます。
UdemyがIRSの規定に従って適切な額の源泉徴収を行うためには、フォームの提出が必要となります (詳細)。
税務フォームの提出方法を教えてください。
Udemyに税務フォームを安全な方法で提出する方法をご覧ください。
税務フォームを提出する必要がないのはどのような場合ですか?
講師がUdemyコースから収益を得るようになると、税務フォームを提出する必要があります。また、税務書類の有効期限が切れた場合、または税務状況が変化した場合も、税務フォームを提出しなければなりません。
どのフォームを受け取る必要がありますか?
Udemyが講師に提供する税務フォームと文書をご覧ください。
提出が必要なフォームを確認する方法を教えてください。
提出すべきフォームかわからない場合、または税務状況に関する質問への適切な回答が分からない場合は、税務の専門家にご相談の上、適切なフォームを確認することをおすすめします。
Udemyの税務プラットフォームで提出手続きに使用するフォームの種類についての基本的な情報は以下のとおりです。
- W-9: 米国国籍もしくは米国居住者および米国に本拠のある事業体が納税者番号を証明するために使用
- W-8BEN: 米国国籍以外の米国非居住者が、自らが受益者または金融口座保有者であることを証明するため、および条約上の特典を申請するために使用(詳細)
- W-8BEN-E: 米国に本拠のない事業体が、自らが受益者または金融口座保有者であることを証明するため、および条約上の特典を申請するために使用
以下に示すあまり一般的でないフォームについては、Udemyのサポートチームに直接お問い合わせください。手作業での提出のご案内をさせていただきます。
- W-8ECI: 米国国籍以外の米国非居住者または米国に本拠のない事業体が、自らが米国での取引または事業に実質的に関連する米国源泉所得を受領する受益者であることを証明するために使用
- W-8EXP: 非米国政府またはその他免税対象事業体が、自らが受益者または金融口座保有者であることを証明するために使用
- W-8IMY: 米国に本拠のない事業体が、自らが他者の代理で支払いを受領する仲介者またはフロースルー事業体であることを証明するために使用
税務フォームを提出しないとどうなりますか?
支払い時に有効な税務フォームがUdemyに提出されていない場合、その講師への支払いは保留されます。有効な税務フォームが提出されると、支払いの保留は解除され、Udemyは提出されたフォームに基づいて決定された源泉徴収率を適用し、保留中のすべての収益の支払いを1〜2週間以内に開始します。
Udemyに税務フォームを安全な方法で提出する方法をご覧ください。
講師が長期間にわたって税務情報の提供を怠り、この情報を提供するための通知に応じなかった場合、Udemyはそのコンテンツを非公開にする権利を留保します。同様に、Udemyは、保留中の支払い金を可能な限り保持しますが、相当な時間が経過しても税務情報が提供されない場合は、関連する政府当局にこれらの資金を引き渡すことが求められる場合があります。
講師が長期間、税務情報を提出しない場合、コンテンツが削除されるか、支払いが受け取れなくなる可能性があります。その場合は、事前に通知します。
税務フォームはいつ受け取れますか?
W-9フォームを提供している場合、または税務フォーム提出前に源泉徴収されている場合は、翌年の2月中旬までに1099フォームのコピーを受け取ります。
W-8BENまたはW-8BEN-Eなど、他のフォームを提出している場合は、翌年の3月中旬までに1042-Sフォームのコピーを受け取ります(詳細)。
過去にUdemyに税務フォームを提出済みの場合でも、この手続きを再度行う必要がありますか?
提出されている税務情報が最新であるという要件があるため、最新の情報であることを確実にするために、再提出をお願いしております。IRSでは、税務状況が変化した場合に(住所や氏名の変更など)新たな税務情報を提出することを義務付けています。
W-8BENなど一部のフォームは、数年ごとに再提出する必要があります。ご提出のフォームが期限切れを迎える場合は、新たに提出を求められます。いずれの場合でも、ご自身のUdemyアカウントに税務フォームの提出を促す表示が出た場合、または税務フォームの提出を求める通知が届いた場合は、もう一度Udemyに税務フォームを提出する必要があります。
UdemyはVAT/GSTをどのように処理しますか?
UdemyによるVAT(付加価値税)とGST(製品・サービス税)の処理方法をご覧ください。
税務フォームについて詳しく知りたいのですが。
米国内国歳入庁(IRS)では、Udemyの税務フォーム提出ツールがサポートしている税務フォームに関する説明を英語で提供しています。
Udemyでは税務に関するアドバイスを行うことはできません。適切なフォームや情報の記載方法については税務の専門家にご相談ください。
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講師の源泉徴収税: よくある質問
記事を読むこの記事では、講師の源泉徴収税に関するよくある質問の回答を紹介します。
- Udemyに税務フォームを安全な方法で提出する方法についてはこちらをご覧ください。
- 講師がUdemyに提出する必要がある税務フォームの詳細についてはこちらをご覧ください。
米国内国歳入庁(IRS)の源泉徴収とは何ですか?
源泉徴収税とは所得税の一種であり、特定の種類の収益売上(Udemyの場合は著作権によるロイヤリティー)に対して課されます。源泉徴収は消費税とは異なります。消費税は、商品(たとえばコース)を購入する際に消費者が負担するものです。消費税は販売の時点で受講生に課されます。源泉徴収は講師への支払い時に計算され、源泉徴収税率は、あなたが提出した税務フォームに記載されている詳細によって異なります。
Udemyは米国に拠点を置く企業であり、米国内国歳入庁の方針に従って各講師の毎月の報酬額から源泉徴収を行うかどうかを判断します。
私は米国国籍でも米国居住でもなく居住国で納税していますが、なぜこの税の対象となるのでしょうか。
Udemyは米国に拠点を置いています。米国に拠点を置くすべての企業はIRS(米国内国歳入庁)の規制に従う必要があり、米国居住でない個人または法人に支払われる特定の種類の報酬からの源泉徴収もこれに含まれます。
Udemyの場合は、コースを購入した受講生が米国居住の場合に著作権のロイヤリティーから源泉徴収を行う必要があります。これは、講師が居住国で負担するいかなる税とも異なるものです。
源泉徴収の税率はどのように決定されますか?
一般に、IRSの源泉徴収は米国国籍もしくは米国居住受講生がコースを購入した場合にのみ適用されます。各講師の源泉徴収税率は複数の要因に基づいて決定されますが、最も重要なのは講師の税務上の国籍です。各講師がUdemyから受け取る報酬に適用される源泉徴収の税率がどのくらいになるのかは、講師がフォームを提出したのち承認されるまで正確にお伝えすることはできません。Udemyによる源泉徴収が開始されれば、各講師が受け取る収益レポートで税率を確認いただけます。
税務情報を提出している講師の場合、このような売上に対する源泉徴収税率は、居住国が米国と租税条約を結んでいるかどうかなど講師が申請した内容に応じて異なります。
有効なW-9を提出している米国国籍もしくは米国居住講師で、予備源泉徴収を課されていない場合のIRS源泉徴収税率は0%です。
納税申告用紙を提出しないとどうなりますか?
支払い時に有効な税務フォームが提出されていない場合、その講師への支払いは保留されます。詳細をご覧ください。
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講師がUdemyに税務フォームを提出する方法
記事を読むUdemyでは、講師の皆さんに税務書類を安全に作成し、提出していただくためのポータルをご用意しています。この記事では、講師の皆さんがUdemyに税務フォームを安全な方法で提出する方法について説明します。
メモ:
- Udemyは、税務手続きの支援や提出する税務フォームの記入内容に関するアドバイスを行うことはできません。このガイドは、税務フォームの提出ページにおける手続きの方法をご案内するためのものです。個別の税務内容に関する助言は税務の専門家にご依頼ください。
- 講師の皆さんがUdemyコースから収益を得るようになると、税務フォームを提出する必要があります。また、税務書類の有効期限が切れた場合、または税務状況が変化した場合も、税務フォームを提出しなければなりません。講師の皆さんがUdemyに提出する必要がある税務フォームの詳細については、こちらを参照してください。
コースから収益を得た後に税務フォームを提出するには
プレミアム講師として登録し、コースから収益を得るようになった講師の皆さんには、税務書類を提出する必要があるという通知をお使いのアカウントにお届けします。
1. 提出手続きを開始するには、支払い設定ページに移動し、税務書類を提出するをクリックします。
2. 安全なComply Exchangeプラットフォームに表示される指示に従って、提出手続きを進めます。
3. 手続きが完了すると、支払い設定ページの源泉徴収税の状況セクションに、提出書類がレビュー中であるという通知が表示されます。
4. Comply Exchangeで書類のレビューと承認が完了し、源泉税率が確定すると、源泉徴収税のステータスが有効に変わります。このレビューは通常、数日かかります。5営業日内に源泉徴収税のステータスが変更されない場合は、Udemyサポートにお問い合わせください。
- 源泉徴収について詳しくは、こちらを参照してください。
税務書類の更新と新規の納税フォームの提出方法
書類のレビューが完了し、源泉税率が確定すると、源泉徴収税のステータスが「有効」に変わります。税務状況が変わった、または税務書類の有効期限が切れたという通知がUdemyから届いた場合は、上記の手順に従って、最新情報を提出してください。
この手続きは安全ですか?
講師の皆さんの税務フォームを収集し、格納するために、Udemyは税務処理専門のプラットフォームであるComply Exchangeと連携しています。講師が提出した税務情報は金融情報専用の保護ストレージに格納され、適用法を遵守するために必要な場合にのみ使用されます。情報の処理と保管はすべて、Udemyのプライバシーポリシーと一般データ保護規則(GDPR)などのプライバシーに関する適用法の条項に従って行われます。
Comply Exchangeプラットフォームで手続きする代わりに、税務フォームをファックス/メール/郵送でUdemyに提出することができますか?
いいえ。現在、Udemyに登録している講師は数万人に及ぶため、すべての講師の税務情報を適切に管理するには、同一のフォーマットで一か所に安全に格納する必要があります。
フォーム提出手続きの途中で、入力した内容を保存する方法を教えてください。
Comply Exchangeプラットフォームで情報の入力を開始した後は、保存して終了をクリックすると、内容を保存して手続きを終了できます。作業を再開する場合は、支払い設定ページからComply Exchangeプラットフォームに戻ります。
トラブルシューティング
税務フォームを送信中に問題が発生し、続行することができない場合は、Udemyのサポートチームまでお問い合わせください。チームが効率的にサポートできるようにするため、発生した問題に関してできるだけ詳細な情報をご提供ください。
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講師: UdemyによるVAT/GSTの処理
記事を読むUdemyには、購入に対するVAT(付加価値税)、GST (物品&サービス税)、またはその他の売上税など、適切な取引税を徴収する法的義務があります。取引税は、受講生が居住する地域、州、国の法律によって異なります。
この記事では、UdemyがどのようにVAT/GSTを処理するかについて、講師の皆さんを対象に説明します。
購入時のUdemyによるVAT/GSTの処理
VAT(付加価値税)やGST(製品・サービス税)は製品やサービスにかかる消費税で、日本の消費税はVATに分類されます。VAT/GSTの率や規定は地域によって異なります。
現在、Webサイトでの受講生の購入はすべて、Udemyがそれぞれの地域の税法に基づいてVAT/GSTを処理しています。VAT/GSTが適用される国ではコース価格が「税込み」で表示されます。つまり、それらの国々の受講生には、同じ国で販売されている他の商品やサービスと同様、コースの税込み価格だけが示されます。一方、受講生に送られるメールのレシートには、コースの税抜きの価格とVAT/GSTとに分けて表示されます。
モバイルでのVAT/GST
App StoreとGoogle Playストアでの購入はすべて、それぞれを運営するAppleとGoogleが処理しており、VAT/GSTもそれぞれの運営会社が処理しています。