他者の知的財産を侵害しないコンテンツのみを投稿してください。これは、使用許可を受けていない音楽、動画、スニペット、コードなどのコンテンツをコースで使用すべきでないことを意味します。
著作権で保護されたコンテンツを無許可で投稿した場合、金銭的損害賠償や法定損害賠償などの法的結果を招く可能性があります。これに加え、Udemyの利用規約や知的財産に関するポリシーの不遵守により、その講師のコース/アカウントの終了など、その他の結果を招くおそれもあります。
- 自分の著作権を侵害していると思われるUdemyコースを報告する方法を確認してください
この記事では、著作権とは何かについて概説するほか、Udemyプラットフォーム上の著作権に関して寄せられるよくある質問にも回答します。
このガイドラインに従った後であっても、Udemyは、Udemyプラットフォームに投稿されたコースが公開後に著作権に関する通告の対象とならないことを保証できません。Udemyは、有効な著作権に関する通告を受領した場合、知的財産に関するポリシーに基づく措置を講じる必要があります。
- 何が著作権法の保護対象になりますか?
- Udemyコースに第三者のコンテンツを使用できますか?
- 著作権で保護された第三者の素材を使用するための許可を取るには、どうすればよいですか?
- Udemyが私のコースに対する著作権侵害の申立てを受領した場合には、どうなりますか?
1. 何が著作権法の保護対象になりますか?
著作権は、書籍、試験問題、音楽、動画、ソフトウェアコード、写真など、独自の著作物が有形の表現形式で創作された時点から、これらを保護します。
Udemyコースの関連では、コースを作成するときに、独自のスクリプトの作成や、動画コンテンツの撮影・編集、 模擬試験問題の着想などが伴う場合がありますが、講師は、このような独自の著作物のすべてに対し、作成した瞬間に著作権を取得します。
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Udemyコースに第三者のコンテンツを使用できますか?
著作権で保護された素材をUdemyコースで使用する前には、著作権者から許可を取得するよう心がけてください。場合によっては、フェアユースに該当することで、許可が不要になることがあります。フェアユースとは、米国の法原理であり、これにより著作権者以外の者でも、解説、批評、調査・研究、授業目的などの特定の状況に該当するごく限られた場合には、著作権保護されたコンテンツを使用することができます。詳しくは、 フェアユースの法原理についてをご確認ください。
著作権で保護されたコンテンツを使用する際の適法性について不明点がある場合には、弁護士に相談することをおすすめします。
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著作権で保護された第三者の素材を使用するための許可を取るには、どうすればよいですか?
他人のコンテンツをコースに使用してもよいかどうかを確認する最も簡単な方法は、その人に直接連絡して、許可を得ることです。
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Udemyが私のコースに対する著作権侵害の申立てを受領した場合には、どうなりますか?
有効かつ完全なデジタルミレニアム著作権法(DMCA)の削除通告を受領した場合、Udemyは、当該通告を速やかに処理し、報告対象のコンテンツをプラットフォームから直ちに削除することを法律で義務付けられています。
異議申立て通知の提出方法など、Udemyの著作権に関するポリシーについて詳しく確認するには、知的財産に関するポリシーを参照してください。