この記事では、講師が字幕をコースのレクチャーに追加するときに発生する可能性があるエラー通知と、問題の解決方法について概説します。
字幕をレクチャーに追加する方法について詳しくは、こちらをクリックしてください。
タイミング情報の形式が正しくない
システムが認識できないタイミング情報が字幕エントリに含まれている場合、形式が正しくないタイミング情報が1つ以上のエントリに含まれていることを報告するエラー通知が表示されます。
.vtt字幕エントリが許容されるためには、以下のいずれかのタイミング形式で書式設定されている必要があります。
00:00:00(HH:MM:SS)
00:00(MM:SS)
00(SS)
00:00:00.000(HH:MM:SS.mmm)
00:00.000(MM:SS.mmm)
00.000(SS.mmm)
注: 「m」はマイクロ秒を表します。
また、字幕エントリを正常にアップロードするには、すでに入力されている終了時間よりも開始時間が早い必要があります。そのため、開始時間は前のエントリの開始時間よりも後である必要もあります。
そうでないことを示すエラーが表示された場合は、エントリの時間を編集する必要があります
タイミング情報が見つからない
.vttファイルのヘッダーが正しい場合、タイミング情報がないか、または形式が正しくないために認識されないと、1つ以上の字幕エントリにテキストがあっても時間がないことを報告するエラーが表示されます。
タイミング情報の正しい形式は「00:03:00.000 --> 00:05:00.00」のようになります。間にある矢印の両側にはスペース文字かタブ文字が1つまたは2つ必要です。
WEBVTTヘッダーが見つからない
有効なvttファイルに必要なWEBVTTヘッダーが字幕エントリに見つからない場合は、それを警告するエラーが表示されます。この問題を解決するには、以下に示すようにファイルの先頭行にWEBVTTを追加してください。
トラックテキストが見つからない
タイミング情報があってもテキストがない字幕エントリがある場合は、エラーで通知されます。各字幕エントリには開始時間、終了時間、テキストが以下の形式で必要です。
字幕エントリがない
各字幕エントリには開始時間、終了時間、テキストが以下の形式で必要です。また、各字幕エントリの区切りには2つ以上の強制改行が必要です。エントリがそのようになっていない場合は、ファイル内に認識可能な字幕エントリがないことを示すエラーが表示されます。
字幕エントリは以下の形式で作成してください。